ある企画を形にしていくときに
・タイトルをつけてから、構成を考え詳細を作りこむ
・全体のコンセプト・構成案を考えて、あとからタイトルをつける
という2つのケースがあります。
個人的にどちらの流れでも全体の進行に支障がなく、クライアントが納得する形にできればOKだと考えています。
タイトルが決まらないと詳細な作りこみはまったく動けないということはないでしょう。
全体の企画案を出す時に仮タイトルは必ずでてきますし、大きなコンセプトとずれがなければ進行できるはずです。
また、企画案が通ってから、詳細を作りこんでいく過程でタイトルは大きく変わることは多いことでしょう。
一方、全体が決まってから最後にタイトルをつけるというのも
ケースバイケースですね。
本を作る場合は、最後にタイトルを決めるということが多いようですね。
最終チェックも終わり、校了し、あとは印刷するだけという最終タイミングで本が決定するという出版社もあるそうです。
ホームページを作っていく際は、公開後に何度も修正ができます。
その一方、大量の動画を作りこむケースでは、最後に差し替えとなると
大幅な作り直しが発生することでしょう。
タイトルを決めるタイミングは、企画の内容に応じてそれぞれですね。
詳細を詰めながら、タイトルも絞っていくのが多いのではないでしょうか。
あとは、制作にかかわる人の意識次第ですね。
高い意識をもって望んでいる人は、前向きに考えるでしょうし、そうでなければ、言われれれば考える程度でしょう。