本のタイトル:人をその気にさせる悪魔の心理会話
著者名:内藤 誼人
出版社名:PHP研究所
点数(100点満点):85

本書の注目
会話の真の目的は「元気になること」。
人は「元気になりたい」から人と会い、会話するのである。

書評・本の感想
著者が心理学者ということもあり、
心理実験の結果を引き合いに出し具体例を挙げているので分かりやすい。

年代や性別が違うと「考え方が違う」と思いがちだけれど、
人間の心理に共通する部分を攻める事で、
お互い気持ちよく会話ができるのだと感じた。

特に、急に上司から「残業」を言われたとき、
「無理です」というのではなく、自分の立場を具体的に話せば、
上司の共感を引き出せる、という方法は思わず感心して呻ってしまった。

目次
はじめに
第1章 これが人に好かれる話し方
第2章 会話が弾む心理テクニック
第3章 相手を揺さぶる悪魔の会話術
第4章 人の心を動かす心理会話
第5章 不思議なほど効果がある話し方の上級テク
第6章 質問しだいで相手は動く
第7章 話術プラスαも忘れるな
第8章 口下手でも会話力を上げる秘訣
おわりに




 

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