まったく同じアイディアだったとしても、どちらが先に提案するかで価値が大きく変化することがありますね。

今、自分が企画して相手に提案する場合

・信頼度、期待度が高まる
・相手のお客様にも早く提供することができる
・価格やインセンティブの交渉もしやすい
・作業時期も交渉しやすい

1年後、相手が企画して、自分に作業依頼が来る場合

・相手の言い値で交渉される
・発想の起点は相手側でも作業ベースは自分となるため、
 自分が企画して相手に提案する場合と作業量は変わらない
・作業時期は相手側に主導権がある

他のケースもあります。

自分が思いつき、検討している際に

●●●というアイディアがあるんだけどどうかな?

と、同僚に相談すると、相手も

私もそのようなことを考えていたんだ!

と後出しをしてくることがあります。

同じ仕事をしていれば、
偶然、同じ事を考えていたことということもあるでしょう。

・僕は●●と思うけど、君は他にはどう考えているの?

・●●という課題があるけど、君のアイディアではどう?

などと突っ込んでみましょう。

漠然と思っているだけの場合と、アイディアを具体化しようと考えていた場合では、その回答は異なります。

他のケースもあります。

Aさんのアイディアは、1年前に提案しましたが、何らかの要因で採用されませんでした。

Bさんのアイディアは、Aさんのアイディアにほんの少し付加価値も加えて提案しました。

するとBさんのアイディが採用されました。

当時、響かなかったアイディアでも、改めて掘り出して追加のアイディアを加えることで「それ、いいね!」「すすめよう」となることもあります。

タイミングが合わなかっただけかもしれません。

相手のこと、相手のビジネスを考えているからこそ、喜んでもらえるようなことをひねり出す思考になります。

考えつづけていることで、今まで実行していないアイディアが思いつきます。

よいと思ったアイディアはどんどん提案していきたいものですね。

提案するのはただですし、却下されることで、次のアイディアを生み出すヒントがもらえることもありますので。