アマゾンやネットで売れている本を何冊も読んでいますが、

「何度も読み返し、実践したくなる本」

というものは、ほとんどありません。

ところが、最近読んだ本の中で、何度も読み返し、
実践したくなる本に出会いました。

それが中井先生の

「デキる人はみなやっている 仕事の心得33」

です。

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この本では、次のように書かれています。

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スポーツ選手の中でも、一流と呼ばれる人は、
高度なテクニックを持っているというよりも、
どんな場面でも、当たり前のことをやり遂げる能力を
持っている人をいいます。

ビジネスでも同様で、「あの人はデキる人だ」
と注目されるビジネスパーソンは、
当たり前のことを実行できる人です。

ところが、当たり前のことを実行できる
人はごく少数なのです。

三流で終わってしまう人は、その真実に気づかず、
当たり前のことをほったらかしにして、
高度なビジネステクニックにとびついてしまいます。

しかし、高度なビジネステクニックが
必要なシーンというのは少ないものです。

ビジネスの99%は、当たり前のことを
当たり前のようにする、ことで成り立っています。

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たしかに、高度な交渉術を身につけても、
基本的なビジネスマナーがなければ、
お客さんから信頼を得られません。

また、大きなプロジェクトを受注できたとしても
上司や同僚、部下の力添えがなければ、仕事を
成功に導けませんね。

中井先生の本では、
デキるビジネスパーソンになるための心得を
33個という区切りをつけて明確化しています。

・ ビジネスにおいての「当たり前のこと」とは何か?
・ それを実行することでどんなメリットが生まれるか?
・ 「当たり前のこと」を実行するためのコツ

という3つをテーマに書かれていますので
とても役立つ内容です。

さらに、人間関係や仕事がうまくいかないときに
原点に立ち返るエッセンスが詰まっています。

33個の心得をマスターできれば、きっと
お客様、上司、同僚、後輩の見る目が変わり、
一流のビジネスパーソンと認めてもらえることでしょう。

1章 「ほんの少し」の力
1.ほんの少し早めに起きる
2.ほんの少し前倒しする
3.ほんの少し勇気を出す
4.ほんの少し心遣いを添える
5.ほんの少し視点を変える
6.ほんの少し視点を広げる

2章 「どんな時も」の力
7.どんな時もマイペース
8.どんな時もスマイル
9.どんな時もポジティブ
10.どんな時も清潔感
11.どんな時も周りに感謝
12.どんな時も反省

3章 「ちょっとだけ」の力
13.ちょっとだけ整理整頓する
14.ちょっとだけ効率性を意識する
15.ちょっとだけ移動時間を利用する
16.ちょっとだけ隙間時間を利用する
17.ちょっとだけ気配りをする
18.ちょっとだけマナーを意識する
19.ちょっとだけ手抜きをする

4章 「小さなこと」の力
20.小さな仕事を完璧にする
21.小さな変化を楽しむ
22.小さなことをはじめる
23.小さな人間関係を大事にする
24.小さな失敗から学ぶ
25.小さなことでもメモをする
26.小さな幸せを見つける

5章 「自分から動く」の力
27.自分から挨拶する
28.自分から動く
29.自分からゆずる
30.自分から謝る
31.自分から報告する
32.自分で自分を肯定する
33.いつも相手を思う

さらに、読者特典もついています。

「幸せを呼ぶ友人」の見つけ方・つきあい方

(この書籍の頁数は、文字サイズ19の場合、234頁あります。
文字サイズは自由に変えることができるので、それに応じて頁数も増減します。)

●デキる人はみなやっている 仕事の心得33

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