長男:うるうどしってなあに?
私 :4年に1度、2月を1日多くしてずれを調整するためだよ。
長男:なんで調整するの?
私 :1年は365日だけど、太陽の周りを地球が一周する日数は
365日より少し多いからだよ。
という会話がありました。
なんとなく覚えていても、しっかり考えた事がなかったので、調べてみました。
1暦年は平均365.2425日(365日5時間49分12秒丁度)(wikipedia より)
1年で0.2425日、4年で0.97日ずれる(長い)
→ これを4年に1回修正する(4年に1度は、閏年)
そうすると、4年で0.97-1=-0.03日短いため、100年で-0.75日短くなる
→ そこで100年に1回修正しない(100年に1度は、閏年ではない)
さらに、100年で1-0.75日=0.25日長くなるため、400年で1日長くなる
→ そこで400年に1回修正する(400年に1度は、閏年)
というわけだったんですね(><)
まとめると、
・4の倍数は閏年
・100の倍数は閏年ではない
・400の倍数は閏年
ということです。
図にするこんな感じ。
そういえば、この「400の倍数は閏年」というのが計算ロジックに入っていないプログラムがあるということで「2000年問題」として騒がれましたね。(他の要因もあったようですが)
日本では閏年については、法令で定められているようです。
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明治三十一年勅令第九十号(閏年ニ関スル件・明治三十一年五月十一日勅令第九十号)
神武天皇即位紀元年数ノ四ヲ以テ整除シ得ヘキ年ヲ閏年トス但シ紀元年数ヨリ六百六十ヲ減シテ百ヲ以テ整除シ得ヘキモノノ中更ニ四ヲ以テ商ヲ整除シ得サル年ハ平年トス
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と、調べた事を妻に報告したところ、
妻から、我が家の家計の
は何年に1度? というツッコミが・・・
この本を読んで、人の3倍の結果を出し、
潤う年にできるようがんばろう!(><)